2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
○青山(雅)委員 非常に簡便なお答えだけだったわけですけれども、御承知のとおり、戦前に国債が、やはり戦費あるいは軍事費を賄うために、別に軍事費を賄うためにというところに主眼があるわけではなくて、財政目的を賄うために大変な増発がなされた、それによって戦後国民が大変な迷惑を被った、新円切替えとかで、これは一般国民が主に、自分の財産があっという間に消えてなくなるような結果を生んでしまった、その反省の下につくられた
○青山(雅)委員 非常に簡便なお答えだけだったわけですけれども、御承知のとおり、戦前に国債が、やはり戦費あるいは軍事費を賄うために、別に軍事費を賄うためにというところに主眼があるわけではなくて、財政目的を賄うために大変な増発がなされた、それによって戦後国民が大変な迷惑を被った、新円切替えとかで、これは一般国民が主に、自分の財産があっという間に消えてなくなるような結果を生んでしまった、その反省の下につくられた
暫定税率を特に一般財源化をしてほかの財政目的に使ったらどうだということは、借金返済に充てるということも当然立派な一般財源化の目的でございますから、それは一義的にあるべきだったと。 第二番目は、先ほども申し上げました片方で国には貯金があったと。特にこの財政投融資のいわゆる金利変動準備金がついこの間まで二十七兆円もあったわけでございます。
国家の活動といいますと、やっぱり政策目的を実現させるための規制というのがある、それから財政目的を実現させるための活動というのが大きくあって、そして課税というのは規制ではないというふうに思うわけでありまして、局長も言われましたが、これまで外為法があってそれが一定機能していたからこそ国際取引については租税法上の特別な執行強化を打ち出す必要はなかったかもしれないけれども、外為法で自由化するならば租税法上何
それから次に、金の量目をしからばもっとふやしたらいいではないかというような御趣旨でございますけれども、確かに世の中に流通しております金貨の中には金の地金価値とほとんど変わらないようないわゆる地金型金貨というものがあることは事実でございますけれども、それは主として産金国がむしろ財政目的のために地金に若干の付加価値を乗せて売るという趣旨のものでございまして、私どもが記念貨幣として従来から手がけてまいりましたような
その理屈というのは、「この決議は財政再建という目的のために一般消費税を導入するということを否定したものであって、より大きな財政目的、例えば高齢化社会に備えるための財政基盤の確立というような目的のために、それを導入することまで否定したものではない」という解釈をしているということであります。
そうすると、たばこにおける国益ということになると、これは財政目的だ、それに尽きるんではないかと思うわけです。そうなりますと、財政に対する寄与率ですね、寄与率は一体どれくらいなんだろうか。これはきょういただきました資料で、例えば歳入分の専売納付金につきまして、昭和四十年に四・八%、五十年に一・六%、五十八年に二%ちょうど。
○青木茂君 ただいまずっとお答えをいただきましたように、たばこというのが専売であったということは財政目的が一番大きな問題であったと思います。
なるほど自家醸造している家庭の皆様方のお立場も考えられることは考えられるのでございますけれども、やはり財政目的達成という大きな目的のために御協力を願いたいと思っておる次第でございます。 不公平税制の解消、これにつきましては増税なき財政再建達成の一つの手段でもございまして、今後とも懸命に努力をしてまいるつもりであります。
元来、電気通信事業を背負います電電公社は、財政目的の事業ではないわけでございますので、私はこのような特例的な措置が行われることのないような財政再建が一日も早く訪れることを期待いたしておるわけでございまして、私としては重ねて納付金の納付をするというようなことは考えておらない次第でございます。
アルコール専売事業、先生も御承知だと思いますけれども、昭和十二年来やってきておりまして、要するにエタノールという基礎的な工業用の原料であるとともに、飲用に供される、なおかつその飲用につきましては、先ほど来お話ございますようにかなり財政目的があるという特殊な性格のものでございます。
国鉄におきましても、財政目的というのがありますけれども、実際にやっていらっしゃるのは、やはり何らかの関係をお持ちのところでやっていらっしゃる、しかもいわゆる民業圧迫というようなことがないようなところではないかと思います。 たばこにつきまして、そういうふうな部門が現実にどういうふうな形であるのか。
もう一度申し上げますと、いわゆる財政法第四条で禁止をされておるこの特例公債については、やむを得ざる財政欠陥、消極的な財政目的で出さざるを得ないから出すんだという思想だと私はいままで昨年の説明の中にも聞いてきたわけでありますが、今度のこの法案の第一条の目的で明らかにされておることは、積極的に政策目的のためにこういう禁止国債も出せるんだという思想に変えてしまっている、そう受け取らざるを得ないのですが、いかがでしょう
残り、どうしても財源が足らなくてしようがないという、そんな積極的な政策目的でなくて、純粋にいわゆる財政目的のためにやむを得ず特例公債を今年度——昨年だけと思ったが、ことしも足らないから出すんだというなら、私も頭に入るのですよ。公債政策の対象として建設国債を考える、その他は財政目的の例外中の例外の公債しかないんだ。
先生はいま、そういった案はどうかと、認可という息の根をとめるようなやり方よりも、その点はフリーにしておいて、教育目的から認める、しかし財政目的からそれを否認したらどうか、こういう御提案があったのでございます。
だから、現在の政治常識から言えば、こういう税金については財政目的として重視をすべきでなくて、こういうものは財源としてむしろ軽く考えるべきものではないか、こういうふうに私は思うのですが、そういうことを考えて、何かすぐ飛びつくかっこうで国民の害になる酒とかたばこを対象とした税金で財源を多くしようとする考えは捨ててもらいたい。そうでないといろいろの矛盾が出てくるのではないかと私は思います。
○大塚喬君 この入場税は、私も前に地方議会におったときに論議をした記憶がございますが、この歴史的な経過は、戦時中に制定された法律が基礎になり、戦費調達という財政目的、そして戦時中における娯楽的消費を抑制する、こういう意味で制定されたものと承知をいたしておるわけであります。
○竹本委員 いまの「特定」という問題ですけれども、大体財政目的からいろいろ考えてみましても、これから政府がおやりになろうとする事業というものは、ある意味においてはみな特定なんですね。一般的というのは幾らもありやしない。みなそれぞれ特定の目的がある。
○園部説明員 先ほどの答弁を補足いたしますと、専売法の目的は、御承知のように、その後、大正七年から財政目的を離れまして、国内の塩業を保護するとともに国内の一般用塩についての安定供給、需給調整の体制を目的として運用をされております。それなりに何十年その目的を達すべく努力を積み重ねてきたことと思います。 いま御指摘の塩業審議会の点でございますが、塩業審議会は専売公社の諮問機関でございます。
あるいはビールだとか、たばことか、そういうものに対する課税が重いじゃないか、それが奢侈品なんかとのバランスがいかがなものであろうかというようなお話でございますが、これは大衆の嗜好性というものに着目をいたしまして課税が行なわれるということになっておりますが、これはわが国ばかりじゃないのです、大体の国々におきまして特に後進諸国等におきましてはそういう傾向が強いわけでございますが、これは、何といいますか、財政目的
具体的には、事業別予算制度並びにPPBSの積極的導入をなすべきこと、かくして、政策目的を合理的に選定し、予算によって行政の計画を明らかにし、かくて、その執行の効率化を評価測定をなし、結局、財政目的の実現と国民血税の効果的、合理的使用をなさしめ、かくして、決算委員会は、さらに大所高所から予算の成立とその執行の経過と効果の評価をし、一つは財政全体への監督、他は次の予算編成と執行に適切なる監督指導、ないし
○阪上委員 財政目的でもないというようなことのような御答弁ですが、そこでひとつ伺っておきたいのは、いま宝くじはまだあるんでしょうか。
○大石政府委員 多少観点が違っていたものですから食い違いがあるかと思うのですが、個々の市町村について、私どもは、市町村が財政目的も達したし、そのために非常に害もこうむっているというようなことでおやめになることには、極端に言えば、いいのじゃないかと思うのです。